奈良の住宅設計事務所 一級建築士事務所いちか



靴を見せる靴箱

自宅の靴箱は扉が片方しかない。
常に片方は丸見えの状態。

なんでか。

それは、履かない靴を残しておかないため。

もともと、モノを捨てる習慣があまりなく、
それ、いつ使うの?っていうモノが収納の中にいっぱい。

そんな靴履いて外でたら恥ずかしいやろ、という靴も
愛着という言い訳を武器に残しておく。
いつか履くかもと言いつつ、
誰が見ても「ゴミ」になるまで保管している感じ・・・。

そんなわけで、この習慣を変えるべく靴箱を工夫。
見せる収納(見られてしまう収納)にすることで
この靴箱にしまっておけないような靴はもう履かないでしょ
という判断をするようにしたのだ。

これが自分には効果抜群。

ちょっと汚れてしまった靴を時間がないからそのまましまっておく。
そんなこともしなくなった。

靴を買うときも、
あの靴箱にしまっておけるよう、しっかり手入れができそうか
そんなことまで考えるようになった。

習慣を変えたいようにモノを作るのも、ひとつの方法。


ちなみに、義姉に
「お金が無くて、扉を1枚しか付けれなかったの!?」
と言われた。

ちがう。そうじゃない。